こんにちは、すがらです!
新年の笑点で林家木久扇さんが今年で引退するということが伝えられました。
久しぶりに笑点を見たので、「え、なんで!?」と衝撃を受けました。
笑点の引退はいつのことなのでしょうか?また、その理由がなぜなのか、木久扇さんの後釜となる新メンバーは誰なのか?について調べてみました。
林家木久扇が笑点を引退
2024年1月1日、現在1番の古株である林家木久扇さんが今年笑点を引退することが新年の口上で伝えられました。笑点は1966年5月15日から放送しており、2024年現在で58年目。林家木久扇さんは初期から出演している歴代最長メンバーでいらっしゃいました。
引退を表明したのは2023年8月に放送された『24時間テレビ』内のコーナー『チャリティー笑点』でのことでした。生放送中だったので、驚かれた方も多かったのではないでしょうか?
骨折や体調不良のためいらっしゃらなかった回もありましたが、笑点にはトレードマークの黄色の羽織を着た、ニコニコ顔の林家木久扇さんのイメージがあります
引退した後は定期的にテレビで見られる機会はグッと少なくなりますので、寂しくなります。
引退はいつ?
林家木久扇さんが引退するのは2024年の3月末。笑点は毎週日曜日なので、最終出演回はちょうど3月31日と末日になります。
今までのイメージでは司会をされていた5代目圓楽師匠や6代目円楽さんなど、ご病気をされて入院生活が長くなるなどで事実上の引退という形が多かったように思いますので、林家木久扇さんも何かご病気をされているのか心配でしたが、そうではないらしいです。
32歳からレギュラーを務め、55年目の節目でもある年を迎える林家木久扇さん。新年があけて残り3ヶ月弱、今のフルメンバーの皆さんとの掛け合いを楽しみに放送を見たいと思います。
なぜ引退を決めたの?その理由は
林家木久扇さんはなぜ引退を決めたのでしょうか?やはりご年齢が86歳とあって、長い時間の収録や山田さんのドツきがきつい、など体力的なものかな…と思って調べていると、2023年12月21日に放送された『徹子の部屋』に出演された際、笑点引退の理由を語っていました。
林家木久扇さんも今までも、ご病気や体調不良で笑点を去っていった方々を見送っていたことがやはり気にかかっていたようです。『自分は元気なうちに、清々しく身を引きたい』。そんな思いになったのは奥様の一言があたようです。
お父さん、もういいんじゃないの。
『徹子の部屋』2023年12月21日放送
疲れたところを見せないうちに辞めちゃった方がいいわよ。かっこいいじゃないの、江戸っ子なんだから。
これまで病気をされた時も、奥様のアドバイスを快く受け入れてその通りにしてきたという林家木久扇さん。『笑点』を見ていた奥様にそう言われ、「そうか」と納得されたと言います。
1967年にご結婚されたということなので、奥様とは57年以上のお付き合いです。
こうしたエピソードを聞くだけでも奥様を尊重しているのだなとも感じますし、ご家族仲が良いことがうかがえますね。
2024年3月末に『笑点』を卒業するのはとても寂しいことではありますが、だからといって落語家を辞めるわけではありません。出張落語会などにはこれからも変わらず公演にいらっしゃるとのことですので、舞台では林家木久扇さんの落語を楽しめます。
後釜・新メンバーは誰?
現在もこれまでのメンバーの卒業に伴い、新しい方も入ってこられましたね。
しばらく笑点を見ないうちに桂宮治さんと春風亭一之輔さんがレギュラーとして出演されていましたが、林家木久扇さんの後釜は誰になるのでしょうか?
調べてみると桂宮治さんは2021年に降板された林家三平さんの後釜、春風亭一之輔さんは6代目三遊亭円楽さんの後釜としてレギュラーになったよう。
こうしてみると、『林家』の後は『林家』ではないんですね。
オレンジの羽織がトレードマークの林家たい平さんは林家こん平さんの後釜でしたが、必ずしも弟子がというわけではないようなので、林家木久扇さんが誰を指名するのか気になりますね。
実は後釜はまだ発表されておらず、色々と予想が飛び交っているようです。
林家木久扇師匠の後釜は、春風亭昇也師匠が良いと思う。先代の圓楽師匠と楽太郎師匠の師弟の掛け合いが面白かったから、それの再来で面白い掛け合いが見れるはず!
蝶花楼桃花が来年3月に笑点を引退する林家木久扇師匠の後釜に確定…?前回の笑点で桃花は木久扇師匠からカッパの芸を伝授されてましたね。
林家つる子さんな気がする。来年抜擢で真打になるし、勢いなら今一番だと思う。
そのままの笑点の雰囲気を保つなら、息子の林家木久蔵しかいない!
などなど。
SNSでも結構ああじゃないか、こうじゃないかという方も多く、落語に親しんでいる方が意外と多くて驚きました。
林家木久扇さんのご家族には息子の木久蔵さんと、8歳で落語家デビューした孫のコタさんがいらっしゃいます。『小5クイズ』にも3世代で出演されていたので、今後はテレビなど活動幅を広げていくということでしょうか?
普段の落語と大喜利の巧さというのはまた別の分野になるのかもしれませんが、個人的には神田伯山さんの落語がとても好きなので、笑点に参加されたらとても嬉しいなあと思います。続きが聞きたくて追っかけファンがいると専らの噂の方なので、スケジュールが厳しいかもしれませんが。
調べていて分かったのですが、桂宮治さんも『笑点』からのオファーは数ヶ月前だったということもインタビューで語っているので、もしかしてまだ新メンバーが決まっていない可能性もあるのでしょうか…?
新メンバーが分かったらまた書いていきたいと思います。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は笑点新春スペシャルで改めて引退を表明した林家木久扇師匠について調べてみました。
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