ガーシーなぜ落語に転身?アドバイスした落語家は誰?プロの反応は?

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こんにちは、すがらです!
SNSの暴露系で名を馳せていたガーシーさんが6月5日、突如落語家へ転身することを発表されました。

なぜに落語?」と思った方も多いのではないでしょうか。

アドバイスを受けて落語の道へ行くことを決めたそうですが、それが誰からのアドバイスだったのか非常に気になりますよね。

また、修行せずに活動を始める!という前代未聞の方針のようですが、プロ落語家の皆さんの反応も、ちょっと気になりますよね。

ところで、誰のところにも弟子につかないそうですが、高座名が『東笑亭』とのことなので、提携している流派があるのでしょうか?

早速みていきましょう。

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ガーシーが落語家に転身を発表

ガーシーさんは6月4日に行われたトークイベント『不都合な男』に出席し、次の活動の場として『落語』界へ転身することを発表しました。

SNSでの活動から政界へ進出した際も度肝を抜かれましたが、その次はまさかの落語家!

「なぜそうなったの??」


あまりの振り幅にちょっと目が点になりました。
このガーシーさんの報告はネットニュースにもなり注目を集めています。

この日のイベントでガーシーは新たに挑戦しようとしている〝本業〟について明かした。「最もリスペクトしている人から今後をどう生きていくか」(ガーシー)と相談した際、得意の話術を生かしての落語家への道をアドバイスされた。

 通常は師匠に弟子入りし、修行するところだが、ガーシーは「(ある落語家から)もう東さんぐらいの知名度があったら人の看板はいらない。自分で看板をあげてください。創作落語をやったら絶対いけます。寄席とかも呼ばれますよ」と太鼓判を押されたという。現在は10月のデビューへ向け、日々ネタの作成や勉強に追われており、英語や中国語も取り入れての世界を股にかける落語家を目指すとした。

東京スポーツ

この発表の中で気になる箇所は2点。
最もリスペクトしている人から落語家への転身をアドバイスされた』ということ、
そして”ある落語家”から太鼓判を押されたという箇所です。

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なぜ『落語』?アドバイスした落語家は誰?

一見突飛な転身に、一度発表を読んだだけでは次の活動になぜ落語を選んだのか腑に落ちない感じはありますよね。

ガーシーさんはオンラインサロンも開設していますし、上で紹介したような生で会えるイベントもやっています。それだけに、なぜにわざわざ落語家へ…?と疑問でした。

どうやら、ガーシーさんが尊敬する方のアイディアを取り入れ、さらにお知り合いの落語家の方からは「創作落語ならいけるのでは」というアドバイスを信じての選択なんですね。

東スポが報じている文章を読むに、ガーシーさんの今後について提案したのが誰なのかめちゃくちゃ気になります。

調べてみると、『ガーシーさんが尊敬する方』というのは残念ながら名前は出てこなかったものの大阪にいる芸能界の方ということがわかりました。

ガーシーさんは芸能関係など非常に幅広い人脈を持っていることで有名ですが、今までに落語家の方と交流があったようなニュースなどなはく、「創作落語なら」と太鼓判を押した方が誰なのかは全く情報がない状況です。

また、通常の落語家プロデビューとしてどこかの流派で一定期間修行をするというのが一般的な流れらしいのですが、ガーシーさんは誰に師事することなく活動を始めるとのこと。

調べてみると、「創作落語ならいける」と言った落語家さんと、「弟子入りしなくてもいける」と言った人はどうやら別人であるようなのです。

落語家としての具体的な活動はまだ発表されていませんが、活動しているのを見て仲良くされている落語家の方がアドバイスをした方、という風な見方になってくるのではないでしょうか。

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プロ落語家の反応は?

そしてこの斬新な落語会への突入を聞いたプロの落語の方々の反応が気になりますよね。

ガーシーさんの参入に賛否両論で大盛り上がりという雰囲気ですが、『ほう、面白い』とドンと構えている噺家さんたちはカッコイイですね!

落語には落語協会というものがあるんですが、一門に入らないと所属できないものなんでしょうか?
ご出身は兵庫ということですが、落語スタイルは大阪弁の上方なのでしょうか?それとも江戸落語なのでしょうか?

それとも、ガーシーさんならではの今までにない全く新しいやり方で『ガーシー落語』が誕生していくのでしょうか?

今の時点では謎多き落語活動ですが、発表を楽しみに待っていようと思います。
協会や一門に入らないと、通常の寄席に呼ばれるとしても少し時間がかかりそうですが、オンラインサロンやイベントではかなり人が入っているようですし、独自のイベント形式での活動になるのかもしれませんね。

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東笑亭と提携?

落語家の方の『〇〇亭』というのは”亭号(ていごう)”というもので、歴史ある流派を表しています。
実は上方・江戸もこの亭号でわかってしまうんです。

代表的な亭号

上方落語

  • 桂一門
  • 笑福亭一門

江戸落語

  • 三遊派:三遊亭、古今亭
  • 柳派:柳家、春風亭
  • 三笑派:林家

こうして調べてみると、今までなんとなく聞いたことがある落語界の解像度が少しだけ上がってより落語に興味が湧いてきますね。

ガーシーさんは今の所どなたにも師事されないということですが、高座名は『東笑亭(とうしょうてい)』になったとのこと。この亭号がどこからきているのか…と不思議に思いましたが、どうやらオリジナルのようです。

「もう暴露はやらない。SNSも仕事の一手段で、(落語家と聞いた時に)オレにしかできひんちゃうか、向いているなって。名前も『東笑亭(とうしょうてい)ガーシー』。東西南北は『東』から始まる、プラス名前の一文字が入っている。『笑』で笑いと幸福。新しい太陽が昇るように笑いを持って、人に幸福を与えられるようになれたらいいねという意味合いでつけた」と高座名も決まった。

東京スポーツ

そんなのアリなの!?と思って調べてみると、面白いことを発見しました。

上で紹介した亭号のほかに『立川』を名乗る立川談志師匠や志らく師匠がいらっしゃるかと思います。

『立川』は1983年に当時落語協会の会長であった柳家小師匠と7代目の立川談志師匠が対立したことがきっかけで、協会を抜け出して『落語立川流』を自分で創設してしまったのが始まりなのだそう。

立川談志師匠は古典落語や講談、漫談に広く通じており、話を現代的な価値観や表現に合わせようとするスタイルだったのだそう。

ガーシーさんもこれから始まる独自のスタイルがどんなふうに落語の世界に入っていくのか、活動開始が楽しみです。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回はガーシーさんの落語家への転身について調べてみました。

まとめ
  • ガーシーさんが6月4日のイベントで落語家に転身することを発表した
  • ガーシーさんが尊敬する人に話術を生かした落語はどうかと言われ、落語家の方からは『創作落語ならいける』と太鼓判を押されたことで転身を決めた
  • プロの落語家の方々の反応は賛否両論ではあるが、ドンと構えて面白がる噺家さん方もいる
  • ガーシーさんの高座名は『東笑亭(とうしょうてい)ガーシー』
  • 亭号には歴史や流派が現れているが、ガーシーさんの高座名はオリジナル
  • 落語には上方落語、江戸落語があるが、スタイルがどうなるかはわかっていない

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