除湿剤の蓋は意味ある?湿気とりの正しい使い方と蓋の効果とない時の違い

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生きる疑問
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こんにちは、すがらです。
気温も一気に冷え、洗濯物が乾きにくくなる季節となりましたね。
この時期、部屋で大いに活躍するのが除湿剤ではないでしょうか。
しかし除湿剤、新しいのを開けるときにいつも思うのです。

この一番上の蓋、いる?」と。

除湿剤を購入すると必ずと言っていいほど厚紙の蓋がついてきますが、うまく切り取れるとき、ぶち破ってしまうとき、様々です。特に、最初は上手くいってたのにカーブで失敗などしようものなら、蓋がある意味と人生について、つい考えてしまいます。

今回はそんな筆者の哀愁と共に、除湿剤の蓋がある意味と、正しい使い方、また蓋が
なかったら効果が変わるのか?についてお届けします。

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除湿剤の蓋は意味ある?

出典:illust AC

除湿剤といえば薬局のPB商品、水取りぞうさん、除湿剤NECOなど、様々な商品がありますよね。どの商品も、大体は本体の白いフィルターのフィルムを剥がして、上に厚紙やプラスチック製の蓋を乗せるタイプですよね。

白いフィルターも結構強度がありそうなものですが、それよりも簡単にちぎれてしまいそうな台紙を蓋として乗せて、どんな意味があるのか…。

SNSを見ていると、やはり同じような疑問や手間を感じている人もいるようです。

頑張って除湿剤の蓋作ってたけどこれ意味無くね?と思って止めた。

蓋の本来の役割を知るべく調べてみると、コープの除湿剤のページやドライペットを出しているエステーにその答えがありました。それによると、

除湿剤の蓋の役割

蓋は白い吸湿面を保護するためのもの。

吸湿面が傷ついたり、濡れたりすると
転倒時に液漏れのリスクが高まる。

面倒でもカバーをつけて使用した方が良い。

と、このようなことが書いてあります。

確かに蓋をよく観察すると、真ん中は開けるものの、四隅はしっかり覆われているものが多いですね。何かの拍子に倒れて水漏れしてしまった際に蓋があれば、立て直すまでの多少は守ってくれそうです。

てっきり、ホコリや汚れから守るカバーのようなものかなと勝手に思っていました。
それにしてはど真ん中が空いているのでおかしいなあと思っていました。

面倒でも、万が一のためにつけた方が良いようです。

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蓋がない時の効果の違いは?

蓋をつける意味について見ていきました。

蓋はあくまで白い吸湿面を守るためのものということで、蓋がないからといって除湿の効果が変わるわけではありません。だからと言って、

除湿剤の紙の蓋、切り取るのが面倒だから使いません( ¯꒳​¯ )ᐝ

という方に無理やり
蓋をつけろぉおおおおお!!!」と強制することはできないのですが、小さな子供や独自で動き回るペットがいるご家庭はぜひ注意を。

【悲報】猫氏が除湿剤の蓋に穴を開けて倒し,中に溜まった水が流れ出ているのを発見

昨晩は粉チーズを床中にぶちまけ、その上で泳いだむすこ(平泳)
今日はクローゼットの中の除湿剤の蓋を破ってクローゼットの中をびしょびしょにしました…

ネコちゃん、ワンちゃんがいるお家は飼い主がいない間に部屋を荒らされる場合もよくあるパターンですよね。粉物を倒されるのも面倒ですが、水は染みて取り返しのつかないことになる可能性もあるので、厄介です。

倒れたときに近くにいなければ水が流れ出るのをどうすることもできませんが、蓋があれば気持ち水を吸ってくれることでしょう。

湿気とりの正しい使い方

ペットや子供が吸湿剤をぶち破ってしまうということは、どんなところに置いておくのが正解なのか?も気になり調べました。

予報精度No.1と名高いお天気アプリ『ウェザーニュース』もこれからの季節、除湿剤の置き場所が重要になってくるとのことで、アドバイスがありました。

湿気は、空気がよどんでいるところにたまりやすい傾向があります。空間のなかでは上より下、真ん中より四隅にたまりやすいのです。したがって、クローゼットであれば床、靴箱なら最下段に置くのが効果的です

ウェザーニュース

なるほど、部屋の下かつ隅に置くのが正しい使い方なんですね。今までなんとなく物干し竿の下とかに除湿剤を置いていたので、大変勉強になりました。

そして除湿剤がペットや赤ちゃんに狙われる理由もよくわかりました。目線が低いと
確かに目につきやすく、「なんだこれ?」って思いやすいですよね。

筆者が持っている水とりぞうさんにも『子供のいたずらに注意』との表記がありました。湿気を吸った後の水は塩化カルシウムで、塩分が非常に多く含まれています

比較的安全な乾燥剤ではありますが、素手で触ると肌荒れなどを起こす可能性があるため、ペットや子供には注意しておくに越したことはありません。

じゃあ口に入れても害なく、半永久的に繰り返し使える除湿剤はというと、備長炭が効果あるようです。が、今回は除湿剤の蓋の話だったのを思い出したので、炭の話はまたどこかでしようかしまいかと思います。

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まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は除湿剤の蓋の意味について調べてみました。

除湿剤の蓋の役割
  • 除湿剤の蓋は白い吸湿面を傷つけず、保護する意味がある
  • 液漏れのリスクを低減させるため、企業側としては面倒でも蓋をつけた方が良いとしている
  • 蓋をつけなかったからといって除湿効果には影響は出ない
  • 除湿剤は空気があまり動かない場所に置くと良い。
    部屋の下部、隅に置くのが正しい使い方
  • 湿気を吸った水は塩化カルシウムで肌荒れが起こる可能性があるので、ペットや子供のいたずらには注意が必要

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