梅沢富美男が高倉健のオファー断った理由はなぜ?その後は干された?

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テレビ
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こんにちは、すがらです!
6月12日のダウンタウンDXで梅沢富美男さんが高倉健さんのオファーを断ったエピソードが披露されるようです。

高倉健さんって、あの高倉健さんですよね。
断るにも相当勇気がいったはずですが、そもそも断った理由はなぜなのでしょうか?

その後は干されるなどの対応をされてしまったのでしょうか?
気になったので調べてみました。

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梅沢富美男が高倉健から出演オファー!

今や『プレバト』などで俳句の先生とのバトルなどバラエティーでも大活躍の梅沢富美男さん。

実は「もったいなかった…」と後悔していることがあるそう。

1982年の秋に出演したドラマ『淋しいのはお前だけじゃない』が大ヒットした直後、高倉健さんが梅沢富美男さんのお芝居を見てご自身が主演する『居酒屋兆治』という映画にぜひ出てほしい!と直接指名されたそう。

梅沢富美男さんはその当時ついに銀幕デビューかとニヤニヤしていたそう。

しかし、この話は結局断ることになったのだそう。

泣く泣く断った理由はなぜ?

梅沢富美男さんが断った理由は大ヒットしたドラマ『淋しいのはお前だけじゃない』の監督・高橋一郎監督が理由だったようです。

梅沢富美男さんにとって大恩人だった監督に報告すると「その話、断れ」と言われてしまったそう。

「いいか、お前だって、もう立派なスター役者なんだ。近々かならず主演の話がくる。そのとき初めてクビをタテに振りゃあいい。自分を安売りしなさんな」

出典:婦人公論.jp

業界をよく知る監督にそう言われてしまえば、「そういうものなのか」と信じてしまいますよね。
これを受けて泣く泣く打診を断り、主演の話が来るのを待ったそうです。

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その後は干された?

あの高倉健さんからのオファーを断ったということは、監督に言われたからといってエライことだと思いますよね。

その後は主演の話どころか映画のお誘い一本もなく、高倉健さんも「話を断れ」とアドバイスした高橋一郎監督も亡くなってしまったそうです。

後になってから業界の偉い人方が『高倉健さんの話を断るなんて、もう梅沢にはオファーするな』と怒って大変だったのだと聞かされたとも話されていました。

映画業界の方々も「これはエライことをやった人がいる」と話が回り、それ以外の映画のオファーも来なかったのだとか。

芸能界としては完全に干されなかったものの、映画界では大変な目に遭っていたんですね。

美空ひばりさんとの共演も断った

しかしその数年後、美空ひばりさんの事務所から「一緒に舞台に立ってほしい」というオファーをいただいた梅沢富美男さん。

美空ひばりさんは『川の流れのように』などの歌のイメージが強いですが、芝居にも精力的に力を注いでいたのだそう。

今度こそはこのチャンス、逃すまい!と梅沢富美男さんもすぐに快諾しようと決めていたそう。

しかし当時所属していた劇団の座長に話を通さないわけにはいかずに相談すると「その話、断れ」と。

「なあ、富美男。お前はもう、明治座の舞台だって一枚カンバンで満員にできる花形役者じゃねぇか。いくら相手がひばりさんでも、売れているうちから二番手、三番手に下る必要はないだろう」

出典:婦人公論.jp

これを聞いた梅沢富美男さんは座長のいうことにも一理あるなと納得し、ご縁があればいずれまたご一緒できるだろうと考えていたといいます。

美空ひばりさんは特発性間質性肺炎が悪化し呼吸不全で亡くなったと言われていますが、梅沢富美男さんにオファーされていた時にはすでに病気と戦っていらっしゃったそう。

美空ひばりさんとも結局共演できないままの別れとなりました。

梅沢富美男さんは著書『人生70点主義 -自分をゆるす生き方』でこう語られています。

過去を振り返っても仕方がないと書いておいてなんですが、昭和の芸能を代表するお二人と共演したら、いったいどんな世界が見えていたのか。こればっかりは、芝居に生きる人間として、想像せずにはいられません。

本当に大切なことは、自分ひとりで決めなければいけない。あとから悔やまぬために―。

生涯の教訓であります。

出典:婦人公論.jp

今は個としての意見や生き方が尊重される時代ですが、時代が時代だっただけに上からの指示は絶対だったのかしれませんね。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は梅沢富美男さんが高倉健さんのオファーを断った件について調べてみました。

まとめ
  • 1982年の秋に出演したドラマ『淋しいのはお前だけじゃない』が大ヒット
  • 同じ頃『夢芝居』も大ヒット
  • 高倉健さんがお芝居を見て『居酒屋兆治』に出演しないかと出演をオファーした
  • ドラマの監督で大恩人だった高橋一郎監督に「その話断れ」と言われ、泣く泣く断った
  • 映画業界では「高倉健さんのオファーを断った奴がいる」として大きな問題になっていたそう
  • その数年後、美空ひばりさんの事務所からのオファーもあったが、劇団の座長から「その話断れ」と言われて断ってしまった

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