こんにちは、すがらです！
最近、黒人女性の『Tasha K』さんという方がX(Twitter)やTikTokで日本について話題にし、炎上しているそうなんです。
どうやら日本の出生率が著しく下がっていることに関して突然、『黒人男性がその問題の解決策になれる！』『日本政府はお礼として黒人男性に1000万円の謝礼を払います！』とデマを公言したことにより、大きな注目を集めることとなりました。
一体彼女は何者なのでしょうか？なぜそんなことを言い始めたのでしょうか？
今回はTashaさんの経歴やプロフィール、日本との関係について調べてみました。
Tasha Kは何者なの？wiki風プロフィール
8月16日ごろから『Tasha K（タシャ）』さんという方がX(Twitter)やTikTokで大きな話題となっていますね。
Tasha KさんはLatasha Transrina Kebe(ラターシャ・トランスリナ・ケベ)という名前で、2015年からアメリカのコメディアンをされている方のようです。
| 名前 | Latasha Transrina Kebe |
| 読み方 | ラターシャ・トランスリナ・ケベ |
| 生年月日 | 1982年3月10日 |
| 出身 | アメリカ フロリダ州パナマシティ |
| 職業 | コメディアン オンラインパーソナルプロデューサー |
| エージェント | Erickyoung productions |
Tasha KさんはSNSではYouTubeやTikTok、インスタなどで『UNWINEWITHTASHAK』という名前活動するコメディアンです。
コメディやワインのテイスティングを織り交ぜながらエンタメ系のセレブニュースやスキャンダルを主に取り上げており、YouTubeのフォロワーは126万人、TikTokは75万人、インスタは58.5万人と結構影響力のある方のようです。
また、定期的に有料チケットが必要なコメディーツアーなども開催されており、アメリカ・カナダを舞台に活動されています。
コメディ俳優のニック・キャノンさんの「Wild ‘n Out」、「The Real Housewives of Atlanta」、ラッパーのニッキー・ミナージュさんの「Queen Radio」と「Love & Hip Hop」にも出演され、ご自身でもコメディ番組『Come Tea』を主催しています。
いくつか彼女のインスタ動画を拝見しましたが非常に鋭い口調になる時もあり、取り上げられたスキャンダルの的となったご本人はもちろん、嬉しい気持ちにはなっていない様子。
歌手のジャガー・ライトさんはTashaさんに対し、非難のリアクション動画をYouTubeで公開しています。
Tashaの経歴は？
Tasha Kさんは1982年のお生まれということで2024年現在は42歳。
高校はA.D.ハリス高校というところであることのみわかっています。
ご経歴を調べてみると、日頃からゴシップ中心の情報を取り扱っているため数々の訴訟や賠償請求を受けていることが明らかになりました。
2019年にはラッパーのカーディ・Bさんから提訴され、400万ドルの損害賠償を請求されています。
また、Tasha Kさんの元秘書もケヴィン・ハートさんのプライベートな会話を盗聴し、Tasha Kさんのサイトに掲載したとして訴訟を起こされているようです。（こちらは棄却されました。）
シンガーソングライターのソウルジャ・ボーイさんからはTasha Kさんとリアリティスターのウィリアム・ザ・バディストさんが名誉毀損、プライバシーの侵害その他の申立てで訴えられています。
日本との関係は？なぜデマを流した？
今回Tasha Kさんが注目を集めたのは日本の出生率減少に関係したデマについて広めたことが原因ですが、何か日本との関係はあるのでしょうか？
日本人と黒人の歴史に触れるような発言もあり、気になって調べてみたところ、日本にアフリカ系民族の記録が登場したのは戦国時代からのようです。
当時、『南蛮人』と呼ばれていたヨーロッパ人が来日した際に従者として来ていたそう。
また、イエズス会巡察師アレッサンドロ・ヴァリニャーノが連れて来たモザンビーク出身の黒人奴隷は弥助の名で織田信長が家臣に取り立てられたという記録もあります。
アフリカ系民族の方々はアメリカとオーストラリアの先住民が挙げられますが、歴史上のトラブルがあったという記録は見つかりませんでした。
また、Tasha Kさん自身にも日本に何か関係があるというような投稿は一切見つからず、現在炎上したインスタ動画は削除されています。しかし、X(Twitter)やTikTokの動画はそれ以降も削除されず問題となっています。
Tasha Kさんは日本だけでなく、韓国も同様の問題を抱えているとして同じ動画で韓国についても言及し、多くの非難を浴びたことで2日後にはまた激しい口調のリアクション動画を投稿しさらに炎上しています。
『日本の人口増加に協力した黒人には政府が1000万円を支払う』と大きすぎるデマを流したTasha Kさんですが、きっかけとなった情報はどこからやってきたものなのか、以前として不明です。
ただ、彼女の経歴を見るに炎上商法が目的であったのかなという雰囲気を感じますね。
コメント
今、日本に対する人種問題発言で話題のターシャＫさんのWikipediaはこちらじゃないかと思います。
https://en.wikipedia.org/wiki/Tasha_K
弁護士さんのTasha Kheiriddinさんとは生年月日も違うので別人じゃないでしょうか。「Tasha K」で検索すると弁護士さんの方のWikipediaがトップに出てくるので紛らわしいといえば紛らわしいのですが。
通りすがり様
ご指摘いただきありがとうございます。
せっかくサイトに来ていただいたのに正しくない情報で残念な気持ちにさせてしまい申し訳なく思います。
出先で勘違いに気づき、通りすがり様からいただいた情報をもとにただいま修正と加筆完了いたしました！
今後とも弊サイトをどうぞよろしくお願いいたします。